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応募・採用難を克服する募集方法の使い分け 社風・店舗雰囲気の伝え方

[会社名] 株式会社宮本薬局
[会社概要] 都内を中心に、ドラックストア「ミヤモト薬局」を運営
[会社HP] http://www.miyamoto-drug.co.jp/
[会社規模] 196名
[業界] 調剤薬局
[主要掲載エリア] 東京エリア
[マイナビバイト利用サービス] マイナビバイト(https://baito.mynavi.jp/forkigyo/
Entry Pocket(https://baito.mynavi.jp/entrypocket/

  執行役員社長室室長  
深谷 朋世 様

-マイナビバイトのサービスを導入する前はどのような課題がありましたか?

弊社は薬剤師をはじめ、登録販売者・美容部員など 「資格」を必要とする職種と、ドラッグストアの販売スタッフや調剤薬局の受付など、「無資格」でも就業可能な職種を募集しています。
以前は有資格職種は、職種専門媒体や応募課金で募集を行い、無資格職種は、Web媒体で募集をおこなっていました。ですが、応募者のマッチングや求人原稿の途中修正などの融通で、効果や利便性を感じることができずにいました……。しかもその頃は、応募・採用ともに慢性的に人手不足の店舗も多く、Web媒体で採用できないなら、紙媒体で。紙媒体で駄目ならばWeb媒体に戻る、など試行錯誤をしていました。

-マイナビバイトのサービス導入後はどのように変化しましたか?

マイナビバイトの求人媒体は2016年より、「Entry Pocket」での採用HP作成は2018年より利用させていただいています。
なかなか応募に繋がらなかった店舗の薬剤師募集も、「Entry Pocket」から応募が入ったり、掲載途中でも求人内容の修正ができて、宮本薬局に合った人材からの応募が増えたりと、課題であった効果や利便性においても手応えを感じています。

特に効果があったのが、「Entry Pocket」で作成したHPを求職者の方が事前にしっかり見てから応募いただけるようになり、「希望する職種があった」「条件が良かった」という他に、「宮本薬局そのものに魅力を感じた」といった声も聞くことができ、マッチングや定着率アップに繋がっていると思っています。社内においても採用方法として「Entry Pocket」を重視すべきと捉えて、更新専門の担当者を置くなどの体制変更もおこないました。現在も、早急に人員確保がしたい場合はマイナビバイト、比較的長い目で採用活動をしたい場合は「Entry Pocket」と、使い分けて利用させてもらっています。

1名でも多くマッチングした人材を採用するために

-採用担当者間で共通認識としていることはありますか? 

採用フローにおける業務分担として、弊社では「求人情報・応募者管理」は本社採用担当の私がおこない、「面接日設定から合否連絡」は各店舗の店長にお願いしています。
いざ面接! と言っても、中には店長になったばかりの方もいますので、「今日は暑かった/寒かったですね」というアイスブレイクも含めて、面接時に応募者へ伺うと良い推奨項目を私から共有することもあります。

その他、会社全体として求職者の方に対して誠実に・丁寧に進められるよう心がけています。そのため店長全員には、素早いレスポンスで面接日程などの調整を行うこと、今後のために伺ったほうが良い内容として、お子さまがいらっしゃるか、どういった交通手段で面接にいらしたか、などを面接時に聞いておくように伝えています。また、残念ながらお断りする際も可能な限り早く対応することを心がけています。

-なるほど。では、各店舗で工夫していることはありますか?

応募者の中には、事前に店舗を見学しているケースも多いため、店舗には普段から「お店の清潔さ」や「スタッフの笑顔」を重視してもらっています。元々、「人と話すことが好き! 」「接客が楽しい! 」と笑顔が素敵なスタッフも多く、普段から店舗の整理整頓を心がけているので心配は要らないのですが、宮本薬局の環境の良さ・人間関係の良好さが「入社前から、伝わる」状態を目指して店舗作りをおこなってもらっています。
その甲斐あって、宮本薬局に応募いただいた方の傾向として、希望職種や希望シフトが埋まっていても、「ここで働きたい! 」と言ってくださる方も多いです。
もちろん、入社後も宮本薬局での働きやすさについて評価いただいているようで、アルバイトスタッフからの友達紹介で新たなアルバイトスタッフを採用するケースもどんどん増えています。
定着率の良さ、は宮本薬局の特徴かもしれないですね!

 

アルバイトスタッフは会社としても『宮本薬局』に無くてはならない存在! 

-宮本薬局ならではの採用基準にはどんなことが挙げられますか?

ドラッグストアでの販売スタッフ募集であれば、お客様に「これ、知ってますか?」「今、話題なんですよ」など おすすめの商品について積極的なお声掛けをお願いすることもあるので、やはり「お話好き」「人が好き」「接客が好き」ということがポイントですね。

有資格・無資格を問わず、宮本薬局全体でいえば、弊社は地域密着の店舗が多いので、おじいちゃん・おばあちゃん・子どもなど、「地域の方に優しく接することが出来る人」ですね! もちろん、接客が苦手だからバックヤード希望という方もいるので、配属は相談ではあるのですが(笑)、しっかり面接で適性を見たうえで採用をおこなうようにしています。面接日程の調整時もメールよりも会話での判断ができる電話を重視していますね。

-宮本薬局ならではのアルバイトスタッフ活用方法を教えてください! 

「生のユーザーの声」として、お店づくりに密に関わってもらっている、ということでしょうか。
もともと弊社では、店舗・本社のスタッフや、部長などの役職にも関わらず、社員には積極的にアルバイトスタッフへコミュニケーションを取ってもらうようにしているので、社員とアルバイトスタッフ間で関係性が構築しやすく、意見が言いやすい環境です。
また1か月に2度、社内で「お役立ち情報」を交換しあっているのですが、その際、社員だけではなくアルバイトスタッフからも意見を募っています。雇用形態に関わらず声が届きやすい制度だと思います。
ちなみにこの制度は、アルバイト歴が長いスタッフだけではなく、つい最近入店した方からも積極的に意見をいただいているので、社風・店舗の雰囲気としての風通しの良さは年次を問わずに感じていただけているようです。

そうですね、実例でいうと……話題の石鹸がありましたね! 「幼稚園のママ友の間で○○石鹸が流行っている」「○○石鹸で洗うと、汚れがすぐに落ちるらしい」という意見をアルバイトスタッフから聞き、店長経由で本社商品部へ共有されました。そしてその後「よし、店舗に置いてみよう」と決めました。この石鹸は現在、ほぼ全店舗で販売しているほど、まさしく大ヒットでした。
その他にも、「今、放送している戦隊ヒーローがそろそろ次のヒーローに交代するので、今の商品は早く売りきったほうがいいですよ! 」なんて貴重なアドバイスも……。本当に有り難いアドバイスです! このように、アルバイトスタッフは宮本薬局の貴重な戦力であると会社全体で実感しています。
今後も、宮本薬局らしい地域に愛されるドラッグストア・調剤薬局を社員とアルバイトスタッフで協力しながらつくっていきたいです! 

マイナビバイトから

今回、取材させていただいたのは本社採用担当者の深谷様。とても物腰が柔らかく、優しい笑顔でマイナビバイト導入についてやアルバイトスタッフの採用について話してくださいました! 
現在、宮本薬局としてアルバイトスタッフは約150名(2019年1月22日時点)いらっしゃるとのことですが、深谷さんは全店舗・全スタッフの名前や特徴が分かる、とのこと。
各店舗との連携がしっかりされており、一人ひとりの採用に対しても会社として真剣に取り組んでいる証だなと実感いたしました。

※本記事の内容は取材時(2019年3月時点)の情報です。

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