【お知らせ】「座ってイイッスPROJECT」マイナビバイトチェア、販売の申込を開始しました。

株式会社マイナビが運営するアルバイト情報サイト『マイナビバイト』では「座ってイイッスPROJECT」を2024年3月28日に始動いたしました。アルバイト中の“立ちっぱなし”問題を解決し、座れるアルバイトを増やすことによって、働き手にとっては快適なアルバイト環境を、雇用主にとっては人材確保や定着のきっかけを提供することを目指します。
ご好評につき完売が続いていた「マイナビバイトチェア」が、この度9月から販売の申込を開始しました。

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本プロジェクト実施の背景
 「マイナビバイトチェア」概要
 「マイナビバイトチェア」を導入するポイント
 「マイナビバイトチェア」製造企業情報
 「マイナビバイトチェア」製造担当者の思い
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本プロジェクト実施の背景

『マイナビバイト』は、アルバイト中の“立ちっぱなし”問題解決を目指し、“座れるアルバイト”という新たな考え方を世の中に提案するために本プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの立ち上げにあたって、実態調査を行いました。
※調査の概要等、詳細な内容はプレスリリースに記載がございますので、是非ご覧ください。

マイナビが行った実態調査によると、座っての接客が許されているアルバイトは23.3%にとどまり、アルバイトの32.2%がネガティブな方面に「業務に影響が出ている」と回答しました。

一方で、雇用主がイスに座って接客をしても「いいと思っている」割合は73.3%にのぼり、許可しない理由については25.6%が「なんとなく」と回答しており、理由なくアルバイト業務が“立ちっぱなし”になっている実態がうかがえました。さらに自身がお客さんの場合、イスに座って接客をされることについて8割近くが「気にならない、問題はない」と回答しており、座っての接客を受け入れる人が多いこともわかりました。
また、雇用主の19.7%が、「接客中の立ち仕事からくる肉体的な要因」によるアルバイトの退職を経験しているようです。座っての接客で「就労意欲が上がる」アルバイトは半数以上という結果から、雇用確保の面からも、“立ちっぱなし”問題の解消が必要といえます。

『マイナビバイト』は本プロジェクトを通して、働き手にとっては快適なアルバイト環境を、雇用主にとっては人材確保や定着のきっかけを提供することを目指します。

「マイナビバイトチェア」概要

・品名：マイナビバイトチェア
・品番：MBC-01
・色：オレンジ・ブラック
・質量：4.2kg
・サイズ：幅 40×奥行 30×高さ 60/65/70/75cm [高さ 4 段階調節]
・構造部材：スチール（フレーム・底板）ビニールレザー（座上張り）
・表面処理：粉体塗装（フレーム・底板）クロムメッキ（フレーム伸縮部）

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「マイナビバイトチェア」を導入するポイント

働く方々にとって快適なアルバイト環境をつくるために、働く方々の利便性を考慮して設計いたしました。

①小さな休息を少しずつ：待機中など、少しでも座れるタイミングを作ることができれば、短い休息時間を確保することができます。体調が優れない日のスタッフの方々もサポートいたします。

②仕事もちょっと楽に：イスの向きを変えることで、前傾姿勢で体重を預けて使用することが可能です。立ったままのお仕事でも、少しだけ負担を減らすことが可能です。

③気持ちにも余裕を：体力に余裕が生まれることで、気持ちにも余裕が生まれます。自然な笑顔での接客が可能となり、お客様との距離も近づくかもしれません。

④軽い＆省スペース：軽く、持ち運びに便利なパイプ椅子を利用しています。置き場所も少ないスペースで済むだけでなく、重ねて収納することも可能です。また、レジに合わせて高さ調節も行えます。

「マイナビバイトチェア」製造企業情報

企業名：株式会社 SANKEI
所在地：三重県鈴鹿市上野町字助町48番地
創業・設立：創業：1951年8月、設立：昭和47年6月
株式会社SANKEIは、折りたたみチェアや会議チェアを中心としたオフィス家具を自社工場で一貫生産しているモノづくり企業です。

「マイナビバイトチェア」製造担当者の思い

「座ってイイッスPROJECT」のお話をいただいた際、ちょうど工場内の職場環境改善について考えていた翌日だったため、そのタイミングに驚きました。私たちの想いが合致し、スムーズに話が進んでいったことを嬉しく思います。また、マイナビ社のプロモーションにより、このプロジェクトが世の中に迅速に浸透していく様子に感服いたしました。過去弊社が製造した商品では、発信や周知の面で課題があったこともあり、この点は特に印象深かったです。

販売やレジなどで使用することを前提に、座面の角度や滑りづらさ、安全性、コンパクトさなどを考慮して試行錯誤いたしました。通常の椅子製造では「座る」ことに重きを置きますが、「働きながら、動きながら使用する」という点で多くの難しい部分がありました。この椅子は、ただ座るだけでなく、前傾姿勢でもたれかかることで足裏などへの負担を軽減することができます。

これにより、長時間の立ち仕事でも快適に過ごせるように設計されています。自社工場内で、長時間立っていることで机にもたれかかっている現場を目撃していたことがあり、働く皆様の負担を少しでも軽減できないかと常々考えていました。このプロジェクトを通じて、その思いを形にすることができ、大変嬉しく思います。

私たちは、安全性、利便性、環境問題を常に意識してものづくりに取り組んでいます。開発部にとっては、「世に出たら終わり」ではなく「常にもっと改良できないか」と新しい・より良いモノへの探求心を持ち続けることが重要です。「10個開発して、1個でもいいモノができれば」という姿勢で試行錯誤を繰り返し、より良いモノへと昇華させていきます。