採用事例
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人材不足業界や有資格者募集など、派遣業界から求められるマイナビ

マイナビバイトでは人材派遣会社と連携し、派遣のお仕事も紹介しています。その中から今回はウィルオブ・ワークをご紹介。介護、コールセンター、保育士の3つの業種について、同社の募集担当である福井純平さん、吉井亜季さん、重森葉月さんに募集の実情やマイナビバイトの活用方法をお聞きしました。

目次

※各目次をクリックすると、読みたい内容をすぐにご覧いただけます。

全国4800社以上に人材を紹介するウィルオブ・ワーク

経験者採用に力を入れるとともに、未経験者でもスタートしやすい環境を整える

コールセンター業務は、経験者など採用条件のハードルが高いものに存在感を発揮

有資格者限定の保育士。質の高さも重要

スキマバイトの働き方が広がる一方で、正社員登用を希望する企業も増加

まとめ

マイナビバイト掲載のご依頼や採用に関するお悩み、お気軽にご連絡ください!

全国4800社以上に人材を紹介するウィルオブ・ワーク

派遣事業を行い、自社メディアでも派遣登録者を募集するウィルオブ・ワーク。事業内容や、マイナビを活用した募集についてお聞きしました。

--まずは、御社の事業内容について教えてください

福井さん
弊社は人材派遣・紹介予定派遣事業、業務委託・請負運営事業、人材紹介事業、コンサルティング事業など、人材に関わる幅広いサービスを提供しています。お取引いただいている企業様は全国に4800社以上。コールセンターやオフィスワークのほか、介護や保育などの多岐に渡る分野で、多くの方が弊社を通じて活躍しています。

--ウィルオブ・ワークさんは自社メディアでも人材の募集をされています

福井さん
この事業は、人材がすべて。希望する職種で自分らしく働きたい方と、企業様が希望される人材のマッチングを実現するためには、多くの方の目に触れ、弊社に登録していただく必要があります。そのため、自社メディアだけではなく、マイナビバイトさんをはじめとした各メディアでも広く募集をしています。
その中でマイナビバイトさんは、若手だけではなく幅広い年代で支持されている点に着目して活用しています。

経験者採用に力を入れるとともに、未経験者でもスタートしやすい環境を整える

ウィルオブ・ワークが扱うほとんどの業種でマイナビバイトを活用していますが、介護の分野は常に人材不足だとのことです。

――介護領域での募集の現状を教えてください

福井さん
介護の分野は募集人数に対して経験者の応募者が少なく、常に人材不足が課題となっている業種です。そのため弊社の自社メディアに加えて、マイナビバイトさんをはじめとした各メディアのお世話になっています。

――マイナビバイトでの募集状況はいかがでしょうか

福井さん
幅広い年代に支持されているマイナビバイトさんですので、募集には一定の効果があります。特に連携しているLINEバイトの集客力は大きいですね。40~60代の方がLINEバイト経由で応募してくださることが多いです。介護職は募集年齢が幅広いので心強いです。

――未経験の応募者に対して、研修を実施されているとお聞きしました

福井さん
未経験者でも安心して仕事がスタートでき、企業様にもポテンシャルのある人材をご紹介できるよう、弊社では人材教育に力を入れています。まずは、応募の面談の段階で、介護の仕事内容を改めて伝え、具体的なイメージを持っていただきます。ここできちんと説明し、入社後の「こんなはずでは」というミスマッチを少しでも防ぐようにしています。
仕事内容を理解したうえで希望してくださった方は、自社で運営する介護の資格取得のためのスクールで研修を受けることができます。地道な対応ではありますが、未経験であっても活躍しやすく、介護施設側もスムーズに受け入れができるように取り組んでいます。
個人的な考えですが、経験者が少ない業界ですので、未経験者でも積極的に採用していただけるような環境を整えて、世の中に経験者を増やしていきたいですね。

コールセンター業務は、経験者など採用条件のハードルが高いものに存在感を発揮

続いてコールセンターの現状をお聞きしました。

――コールセンター業務での、最近の状況を教えてください

 吉井さん
コールセンターは比較的人気の職種で、応募者はそれなりに集まります。しかし、競合する人材派遣会社が多い点が課題です。特に首都圏において顕著で、最近では時給合戦のような状況です。

もう一つの課題が、クライアントである企業様からの依頼が減っている点です。コロナ禍において、コールセンター業務は在宅が可能な業務となりました。在宅勤務は人気が高く、コールセンターで未経験の在宅勤務をOKとしている企業は、募集をすると比較的容易に応募者が集まるのです。そのため派遣事業者に依頼をせずに、自社で対応するケースが増えています。

一方で、経験者の採用に関しては、引き続き自社採用が難しい状況です。そのため、弊社のような人材派遣会社には、経験者の募集依頼が増えています。人材の質への期待値が、さらに上がっているのでしょう。自社での募集が難しいものを、外部に委託するようになっているため、私たちとしては、経験があるスキルの高い方の応募をいかに増やしていくかが重要です。

――マイナビバイトでの募集状況はいかがでしょうか

吉井さん
マイナビバイトさんは経験者に対する訴求力が高く、応募の母数は少なくなってしまうものの、クライアント企業が求める人材を集められることが多いです。そのため最近では、マイナビバイトさんにお願いする案件は、経験者など募集ハードルの高いものが増えています。

有資格者限定の保育士。質の高さも重要

次に、保育士の現状をお聞きしました。

――最近の状況と課題を教えてください

重森さん
保育士の募集に関しては、有資格者限定である点が、これまでの2つの業種と異なっています。有資格者のみの募集となるため、応募の母数を集めることが元々難しいのが実情です。

課題は、応募者の希望条件と募集側の要望が合わないことです。たとえば、結婚や出産で保育の現場を離れた方は多く、再就職先としてぜひとも応募していただきたいのですが、そういった方はお子さんがまだ小さく、10時~15時で働きたいといった希望が多いのです。一方で、募集している保育園は朝7~9時台の受け入れと、16時以降のお迎えの時間帯にいてほしい。そういった点で、双方の要望にズレが発生しています。

――保育園への応募数が少なくなってしまうのは、なぜでしょうか

重森さん
保育士の有資格者数が限られていることが前提にあります。そのうえで有資格者の方々が、保育の仕事だけではなく別の仕事も経験してみたいと、事務職などを希望することも多いです。また、募集側の変化も起きています。ベビーシッターなど保育園以外の需要が増え、競争が激しくなっているのです。

有資格者が保育園勤務を希望されていても、期間や時期のズレもあります。保育園は年度末の3月を一区切りとしていることから、3月までは受け持ちの子どもたちのために仕事を続け、4月から別の保育園で働く方が多いのです。結婚や出産など年度途中で退職や休職をする場合の代わりに入る方を募集するのは、なかなかに難しいのが現状です。

――マイナビバイトを通じた募集状況はいかがでしょうか

重森さん
理由をきちんと追えていないのですが、マイナビバイトさんからの応募者は、採用率が高い傾向があります。応募者数は他の媒体より少し少ないのですが、その分、応募されてくる方の質が高く、好評です。

スキマバイトの働き方が広がる一方で、正社員登用を希望する企業も増加

最後に、マイナビバイトの対応と今後の展開、要望をお伺いしました。

――これまでにマイナビバイトからのサポートで良かったものなどがあれば教えてください

福井さん
2024年4月から職業安定法施行規則が改正されましたが、マイナビバイトでは改正よりも前に、募集要項の就業場所の記載範囲や勤務地に関わる掲載ルールを変更していました。その際、変更箇所を網羅した対応用データを早い段階でいただき、すぐに対応できて助かりました。営業担当の方もとても親身に対応してくださるのですが、制作部門も強いのでしょうね。こちらの希望を汲み取った募集広告をつくっていただけるので助かっています。

吉井さん
営業担当者さんが親身ですよね。毎回、こちらから依頼をしていなくても課題を見つけて改善案を提案してくれますし、市場データなど頼んだこともすぐに対応していただけます。これまで何名かの方と一緒に仕事をしていますが、どの方も信頼して相談していますね。

重森
課題発見と改善案の提案は、本当によくしてくださいますよね。先ほどお伝えした通り、人材の質が高いため大きな課題は今のところありません。しかし、営業担当者さん自ら随時「ここが課題だから次はここを」と提案してくれます。勤務地である保育園の特色を詳細に記載すると良いのではといった提案をしていただけたり、マイナビバイトに掲載されている競合他社の募集文言を見比べて細かく調整してくれたりするので、すっかりお任せしています。

--マイナビバイトへの要望や、今後の募集活動について教えてください

重森さん
保育の分野は、応募者数を集めるのが難しいのが実情です。その理由に、有資格者でありながら保育士以外の事務職などを希望する方も多く、競合する職種が多いことが挙げられます。有資格者が資格を保持する業種以外に、どのような仕事を探しているのかなどのデータを提供してもらえると対策を立てやすくなりそうです。

吉井さん
最近は保育に限らず有資格者の募集が増えています。コールセンターで言えば、生命保険や損害保険を販売する保険募集人の資格を持っている方などです。クライアントが自社で募集するには難しい分野を強化していきたいです。

福井さん
スキマバイトの希望者が増えており、媒体も増えています。バイトであっても一定の場所で長く働かないニーズが増えているので、今後は検討していきたいですね。一方で、企業様からは正社員登用制度や紹介予定派遣など、ゆくゆくは正社員となる募集を希望されるパターンも増えています。働き手、企業側双方のニーズを拾っていきたいです。

まとめ

働く人のニーズと企業のニーズをマッチングさせるウィルオブ・ワーク。今回は、派遣会社の募集という、いつもとは異なるタイプの事例紹介でした。この分野でもマイナビバイトがお手伝いできることがあるとわかる取材となりました。

 

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