
2025年版 調査のポイント
「アルバイト・パート」の雇用形態を望む65歳以上シニアは67.0%
65歳以上のアルバイト就業者のうち、「アルバイト・パート」を本来的に最も希望していたと回答した割合は67.0%となり、3人に2人以上が希望通りの働き方を実現しています。望まぬアルバイト就業は18.1%にとどまりました。性別や正社員経験の有無によっても傾向に差が見られ、男性や正社員経験のないシニアでは、アルバイト以外を希望していた割合がやや高い結果となりました。
シニアがアルバイトをする目的は「生活費のため」
アルバイトの目的は「生活費のため」が46.9%で最多となりました。次いで「健康維持のため(38.1%)」「健康的な生活リズムを作るため(33.7%)」が続きます。一方で、「充実感ややりがいを得るため」といった働く意味を見出すシニアも多く、望まぬアルバイト就業者でも働くことに価値を見出そうとする姿勢がうかがえます。
56.8%のシニアが「1年程度働かなくても暮らせる資産を保有している」
1年程度働かなくても暮らせる資産を保有しているシニア層アルバイトは56.8%と、半数を超えました。「十分に保有している(25.3%)」と「ギリギリ足りる程度は保有している(31.4%)」を合わせた割合です。年代や性別によって資産状況に差が見られ、特に70代女性で60.8%と高い傾向がありました。
資産の種類では「預貯金」が50.3%で最多となり、男性では「不動産」「株式・債券」の保有率も高い結果となりました。特に男性60代・70代では「不動産」や「株式・債券」の保有が女性よりも高く、資産の内容が生活の安心感に影響していることがうかがえます。
シニア層の資産保有状況を見ると、「預貯金」が最も多く、次いで「不動産」「株式・債券」となりました。男性60代・70代では不動産や株式の保有率が高く、女性では2割未満にとどまる傾向が見られました。
定年退職後の就業イメージギャップは、「思ったより給料が少ない」
定年退職経験者に、定年後の仕事内容や働き方に関する「イメージギャップ」を聞いたところ、「思ったより給料が少ない(45.0%)」が最多となりました。一方で「思ったより仕事の自由度が高い(42.4%)」「思ったより仕事にやりがいがある(40.7%)」など、ポジティブなギャップも4割を超えています。収入面ではネガティブなギャップが目立つ一方、自由度ややりがいなどの面では前向きな実感も多く、定年後の働き方には両面のギャップが存在しています。
本資料では、具体的な希望シフトなどアルバイト探しの実態を173ページにわたり詳しく解説しています。シニア採用を検討している方は、ぜひこの機会にご一読ください。
本資料概要(一部抜粋)
アルバイト就業実態
アルバイトの形態
アルバイトをしている数
1週間あたりの平均アルバイト日数
アルバイトをしている曜日
1日あたりの平均アルバイト時間
アルバイト先への通勤時間
アルバイトの勤務期間
1カ月あたりのアルバイト収入
アルバイトの年収
現在の預金額
1ケ月あたりの支出(生活費)
1ケ月あたりの支出(生活費以外の支出)
経験のあるアルバイトの職種
現在のアルバイトの職種
副業/掛け持ちのアルバイトの職種
定年退職前の職種
やってみたいアルバイトの職種
特にやりたくないアルバイトの職種
今までに経験してよかったアルバイトの職種
今までに最もきつかったアルバイトの職種
今までに最も稼げたアルバイトの職種
就業調整の有無
就業調整をはじめたきっかけ
基礎控除などが変更となった際の就労意欲
アルバイト探し
直近1年間のアルバイト探し経験
アルバイトを探してから採用されるまでの期間
アルバイト探しでの情報収集源
アルバイト探しでの応募参考
アルバイトの必須条件
アルバイトのあったら良いが必須ではない条件
アルバイトを始める際に不安に感じること
闇バイトについて
就業意識
アルバイトの目的
アルバイト先を決めた要因
アルバイトのやりがい
早期離職経験
アルバイト先の理想の上司像
希望していたキャリアを歩めているか
今後のキャリアに不安感がある理由
年収の壁の上限額を引き上げるべきだと思う理由
アルバイト探しの際に年齢の壁を感じる理由
本来的に希望していた働き方
今後希望する働き方
正社員意向がありながらアルバイトをする理由
希望勤続年数
経済的・時間的・精神的などのゆとり感
1年程度は働かなくても暮らせる個人の資産・財産
保有する個人の資産・財産の額
非就業者のアルバイトをしていない理由
現在のアルバイト先への意識
アルバイト先に対する各種の意識
現在のアルバイト実態
仕事/キャリア/私生活に対する姿勢
各種の必要性や取り組み状況(リスキリングなど)
リスキリングが必要だと思う理由
リスキリング必要だと思わない理由
リスキリングに取り組んでいる理由
リスキリングに取り組んでいない理由
定年退職後のイメージギャップ
定年退職後のイメージギャップ各種(仕事量など)
定年退職後に思ったこと各種(仕事の充実感など)
本資料では、上記以外の質問項目を含め、アルバイト探しの実態を173ページにわたり詳しく解説しています。ぜひこの機会にご一読ください。
調査概要
■調査目的 ミドルシニア・シニア層のアルバイトの実態と意識を明らかにすること
■調査名 「アルバイト就業者調査(2025年)」より40~70代のサンプルのみ抽出し作成
■調査地域 全国
■調査方法 インターネット調査(※2022年より属性別の調査方式から属性一括の調査方式へ変更している)
■本調査対象者 アルバイト就業中の40~70代の男女
■本調査回収数 就業者4,840サンプル
■実施期間 2025年2月17日~2月25日
過去の調査はこちらからダウンロードいただけます
ミドルシニア/シニア層のアルバイト調査(2024)
ミドルシニア/シニア層のアルバイト調査(2023)
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