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【初めてのアルバイト向け求人】採用担当者がつまずきやすいポイントとは?書き方の落とし穴5選

春は、新大学生を中心に「初めてアルバイトをしてみようかな」と考える人が増える時期です。進学や上京をきっかけに、アルバイト探し自体が初めてという人も少なくありません。お店や会社にとっては初めてのアルバイトに挑戦する方と出会いやすい時期ですが、求人の伝え方次第で、求めている人を採用できるか、勤務開始後のミスマッチを防げるかが大きく変わります。

マイナビの調査※1では、就業経験が少ない10代は「研修・フォローが手厚い」ことを重視する傾向が見られます。また、応募や就業の決め手として「仕事内容が具体的で働くイメージが湧いた」「どんな人が働いているか分かって安心できた」といった理由も挙がっています。初めての応募は不安も大きく、求人広告に書かれた情報が安心して一歩を踏み出せるかを左右しやすいといえるでしょう。
そこで本記事では、企業のメンタルヘルス支援や採用面接での適応判断への協力経験がある、神谷町カリスメンタルクリニック院長 松澤美愛先生の監修のもと、求人広告で起きがちな“落とし穴”を5つに整理しました。すぐ直せる改善例とともに紹介します。
*1 参考)マイナビ「アルバイト就業者調査(2025年)

目次

※各目次をクリックすると、読みたい内容をすぐにご覧いただけます。

落とし穴1.店名や業態が伝わる前提で書いてしまう
落とし穴2.保護者目線を見落としてしまう
落とし穴3.仕事内容を「初見の言葉」のまま書いてしまう
落とし穴4.“応募資格”を必要以上に厳しく見せてしまう
落とし穴5.応募後の流れを具体的に書かず、途中離脱を招いてしまう
まとめ

落とし穴1.店名や業態が伝わる前提で書いてしまう

新学期は、引っ越しや上京などで生活圏が変わり、「知らない街でアルバイトを探す」人が増えます。土地勘がなく、地域の店舗事情にも詳しくないため、求人に書かれている情報を頼りに応募を検討するケースも多いのが実情です。
採用側は「地元では有名」「全国チェーンだから分かるはず」と思いがちですが、応募者にとっては“初めて知るお店・会社”ということもあります。さらに、業態名だけでは仕事内容が想像しづらく、「自分にできる仕事なのか」と不安になると、応募のハードルが上がりやすくなります。

▲伝わりにくい例 …「とびきりのおもてなしを行う料亭です。」

この一文だけでは「どのような料理を提供しているのか」「接客はどの程度の丁寧さが求められるのか」「アルバイトは何を担当するのか」が読み取りにくく、仕事内容が想像できません。「料亭」という言葉自体になじみがない応募者もいるでしょう。

◎未経験者がイメージできる改善例 …「経営者の方々が会食で利用する、料亭スタイルの日本料理店です。」

普段は省略しているような説明も、初めてアルバイトをする方向けには丁寧に書くのがおすすめです。「どんな料理を提供しているのか」「どんなお客様か」を補足するだけで、職場の雰囲気や接客シーンが思い浮かびやすくなります。
ポイントは「長い説明を足す」ことではなく、「知らない人が想像できる情報を1つ足す」こと。仕事のイメージがつかみやすくなり、応募への安心感につながります。

落とし穴2. 保護者目線を見落としてしまう

初めてアルバイトに応募する際は、本人だけでなく保護者も一緒に求人情報を確認し、判断に関与するケースが少なくありません。
マイナビの調査によると、15~19歳のアルバイト応募者のうち、94.2%が応募先について母親に相談した経験があると回答しています。また、保護者がアルバイト応募に反対した経験がある人は22.2%に上りました。*2*3

*2 引用)マイナビ「非正規雇用に関する求職者・新規就業者の活動状況調査(2024年3-4月)」19p

*3 引用)マイナビ「非正規雇用に関する求職者・新規就業者の活動状況調査(2024年7-8月)」4p

では、保護者はどのような点を気にして求人情報を見ているのでしょうか。同調査では、子どもからアルバイト先について相談された際に、賛成・反対を判断する観点として、「子どもの適性との整合性」(39.7%)、「子どもの学業への影響」(36.2%)、「子どもの身体的・心理的安全性」(31.3%)が上位に挙げられています。*4

*4 引用)マイナビ「非正規雇用に関する求職者・新規就業者の活動状況調査(2024年3-4月)」19p

時給やシフト条件以上に、「無理なく続けられるか」「危険な作業はないか」「学業と両立できるか」といった点が重視されていることがうかがえます。
そのため、求人広告に「未経験歓迎」「学業と両立OK」「終電考慮」だけを書いても、実際の中身が見えず不安が残ります。抽象的な言葉は避け、未経験者向けの求人広告では“具体的に書く”ほうが親切です。

◎伝え方の改善例(不安を“具体例で解消”する)

① 仕事内容(力仕事の誤解を防ぐ)
原稿例:未経験歓迎!引越スタッフ募集!力仕事はありません。
改善例:未経験歓迎!引越の荷造り・荷解きスタッフ募集。家具の搬入・搬出作業はありません。
→「力仕事はありません」と事実を書いても、理由や範囲が抽象的だと本当なのか不安が残ることがあります。搬入・搬出は担当しないなど、やること/やらないことを具体的に示し、根拠を伝えることが大切です。

② 学業配慮(“両立OK”で終わらせない)
原稿例:学業と両立OK!
改善例:学業優先です。履修登録が終わるまでは自由シフト/テスト前は週0も相談OK。
→具体例があると、配慮の内容が伝わりやすくなります。

③ 安全面(終電だけでは足りないことも)
原稿例:終電考慮!
改善例:最終バスに合わせた退勤もOK。駅までの道は街灯が多い大通りです。
→「終電(最終バス)考慮」などは求人広告でよく見かける文言なので、それだけでは安心材料として弱いこともあります。土地勘のない応募者や保護者にも伝わるように、退勤時間の目安や帰路の状況など、具体情報を添えるようにしましょう。

保護者の安心は、そのまま応募への後押しにつながります。「保護者が目を通す可能性のある情報」であることを意識し、不安になりやすいポイントを具体的に補足しましょう。

落とし穴3. 仕事内容を「初見の言葉」のまま書いてしまう

採用担当や経験者には当たり前でも、初バイト層には通じない言葉があります。しかも、メリットとして書いた言葉であっても、伝わらないと「難しそう」「自分には無理かも」と逆効果になりがちです。

伝え方の改善例

①配膳
原稿例:配膳をお願いします。
改善例:お客様に料理や飲み物を運んで、テーブルに置くところまでお願いします。

②まかない
原稿例:まかないあり。
改善例:休憩中に、お店のメニューを1食無料で食べられます。

③ インセンティブ
原稿例:インセンティブあり。
改善例:がんばりに応じてお給料がプラスされます。例えば○○ができたら1回1,000円支給します。

④ 昇給
原稿例:昇給あり。
改善例:評価面談の結果に応じて時給がアップします。

特に「インセンティブあり」「昇給あり」は仕組みが分かりにくい言葉です。条件やタイミングを補足すると安心感につながります。

「アルバイト経験が一切ない人でも理解できるか」という視点で見直すことがポイントです。専門用語や業界用語を完全になくす必要はありませんが、そのまま使う場合は、日常語への言い換えや補足説明を添えるようにしましょう。

見直しの方法として効果的なのが、実際に働いている学生スタッフへのヒアリングです。「働き始める頃に分からなかった言葉」を聞き、それを求人原稿に反映することで、初バイトを行う方にとってより分かりやすくなるでしょう。

落とし穴4. 応募資格を必要以上に厳しく見せてしまう

「応募資格」の欄は求人情報の中でも特に緊張感を覚えやすいポイントです。仕事内容だけでなく「自分は条件を満たしているのか」「応募しても大丈夫なのか」と、慎重になって読み込まれがちです。
採用側は「最低限これくらいできればOK」というつもりで記載している内容でも、「条件に当てはまらないかもしれない」「自分にはまだ早いのでは」と受け取られ、応募を見送ってしまうケースも少なくありません。具体例をご紹介します。

▲ハードルが高く見える例 … 応募資格:敬語で接客ができる方
◎改善例 … 「です・ます」など丁寧な言葉遣いで接客できる方。接客でよく使う言い方(例:「承ります」「少々お待ちください」など)は初日にお伝えします。

採用担当者の意図としては、「お客様に失礼のない丁寧な話し方ができればOK」という意味であっても、「尊敬語や謙譲語まで完璧に使いこなせないといけないのではないか」と身構えてしまう可能性があります。特に接客経験のない学生にとって、「言葉遣い」に対する不安は応募のブレーキになりやすいポイントです。
こうした場合は、「できるレベル」と「サポートがあること」をセットで伝えることが効果的です。応募者は「今できなくても、教えてもらえるなら大丈夫そうだ」と安心できます。

また、「週○日以上勤務できる方」「土日祝に入れる方歓迎」などの条件も、初バイト層には不安要素になりやすいです。新学年を迎える時期は、学業や生活リズムとの両立に不安を抱えていることが多く、「条件を満たせない週があったらどうしよう」と考えて応募をためらいがちです。「テスト期間中はシフト相談OK」「履修が確定するまでは勤務日数の調整が可能」など、相談できることが分かる表現を添えるだけで、心理的ハードルは大きく下がります。
応募資格欄は「ここなら自分でも大丈夫そうか」を判断する重要な材料です。必要以上に構えてしまわないよう「どこまでできればOKなのか」「どんなサポートがあるのか」を意識して伝えましょう。

落とし穴5. 応募後の流れを具体的に書かず、途中離脱を招いてしまう

人生で初めて「アルバイトに応募する」こと自体が心理的なハードルになりやすいものです。求人を見て「ここで働いてみたい」と思っても、その後に何が起きるのかが想像できないと不安が勝ち、行動に移せなくなることがあります。
近年は、連絡手段がSNS中心の人も多く、電話やメールでのやり取りをした経験がほとんどない応募者もいます。「電話がかかってくるとは思っていなかった」「知らない番号からの着信で出なかった」「折り返しの電話で何と言えばいいか分からない」といった理由で、応募後に連絡が止まってしまうケースもあります。

▲よくある例 … 応募後、◯日以内にご連絡します。

この書き方では、「電話なのか、メールなのか」「自分から何かする必要があるのか」といった点が分かりにくいことが課題点です。その結果、「対応が怖い」「失礼にならないか心配」と感じ、連絡を避けることにつながります。

◎改善例 … 応募後、◯日以内に【お電話】でご連絡します。不在着信があった場合は、折り返しお電話ください。

「何が起きるのか」「応募者が何をすればいいのか」をできるだけ具体的に伝えることで、応募者に心構えができるでしょう。
さらに、折り返しのひと言例として、「折り返しの際は『マイナビバイトで応募しました、◯◯(名前)です。こちらの番号から着信があったため折り返しました。アルバイト採用担当の方はいらっしゃいますか』とお伝えいただけるとスムーズです」と一文添えると、「何と言えばいいか分からない」という不安を減らせます。

面接の流れについても具体的に書いておくと、応募が進みやすくなります。例えば「面接は1回のみ」「私服でOK」「所要時間は30分程度」といった情報も、重要な判断材料です。面接と聞くだけで身構えてしまう人も多いため、必要に応じて「履歴書は不要」「簡単な希望シフトの確認が中心」なども補足すると、応募者の心理的なハードルを下げられます。
応募方法やその後の流れを丁寧に説明することは、連絡不通を防ぐだけでなく「未経験者にも配慮してくれる職場だ」という好印象につながります。求人情報や応募時のやり取りから職場の雰囲気を敏感に読み取るため、ここで安心できる体験を用意できると、応募の後押しだけでなく、採用後のミスマッチ防止や定着にもつながります。応募者が迷わないよう、「次に何が起きるか」を先回りして伝える原稿づくりと応募対応を意識しましょう。

まとめ

初めてアルバイトに応募する人は、「仕事ができるか」だけでなく、「迷惑をかけないか」「連絡や面接で失礼にならないか」など、想像以上に不安を抱えています。また、経験者向けの原稿では問題にならない表現でも、初めてアルバイトをする方にはハードルが高いと感じられることがあります。だからこそ、初バイト向けの求人では「知らない」「分からない」を前提に、安心材料を先回りして伝えるように心がけるのがポイント。「この職場なら大丈夫そう」と感じてもらえる求人広告を作成することで、応募の後押しにとどまらず、採用後のミスマッチを減らし、定着につなげていきましょう。

春の採用を強化したい、原稿の表現を見直したいとお考えの場合は、マイナビバイトへ以下よりご相談ください。

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<監修者プロフィール>

神谷町カリスメンタルクリニック 院長 松澤 美愛氏

精神保健指定医。慶應義塾大学病院での初期臨床研修を経て、同病院 精神・神経科に入局。精神科専門病院での外来・入院に加え、救急や総合病院でのリエゾン、国立病院・クリニックなど幅広い臨床現場で経験を重ねてきた。2006年より研修・勤務歴を持ち、企業の健康センター(例:三菱UFJ銀行健康センター)での勤務経験もある。2024年に神谷町カリスメンタルクリニックを開院し、こころの不調を抱える人に寄り添った診療を行っている。
企業向けには精神科顧問医契約によるメンタルヘルス支援を行うほか、採用面接(適応判断)への協力経験や、企業の健康管理部門でのフォローアップ業務にも携わっている。

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