
飲食店のアルバイト採用では、応募数の確保に加えて「応募後の対応スピード」が採用数を左右します。応募があっても面接設定が遅れたり、面接日が先になったりすると、辞退や連絡不通が増えやすいためです。
本記事では、マイナビが開催したウェビナー内容を基に、飲食店の採用難の背景を整理した上で、面接実施率を高めて採用につなげる考え方と、具体策をまとめます。
<登壇者>株式会社マイナビ ▼プロフィール 株式会社ApplyNow ▼プロフィール |
目次
※各目次をクリックすると、読みたい内容をすぐにご覧いただけます。
飲食店の採用難が続く背景
応募が面接まで進まない理由
マイナビが提案する解決策「集める・逃さない・再活用」
導入事例で見る、面接実施率の改善
成功事例:居酒屋ダイニング業態で面接実施率20%増加
成功事例:他業態展開飲食企業様が1人で700名の採用を完遂。
まとめ
飲食店の採用難が続く背景

ウェビナーでは、飲食店の採用が難しくなる要因として、以下の「構造的問題」「環境的問題」の2つの変化が挙げられました。
「構造的問題」の代表的な内容が生産年齢人口の減少です。15~64歳の生産年齢人口が15年で13.6%減少しており、働き手が減ることで、同じ採用活動を続けても採用数が伸びにくい状況になります。
次に、「環境的問題」です。現在、飲食店の採用競合は同業に限りません。求職者の「短期間で働ける」「すぐ収入につながる」志向により、物流や小売・ギグワークなども含めた幅広い業界・働き方との獲得競争になりやすい点もポイントです。
結果として、応募獲得の難易度が上がり、採用担当者には「来た応募を確実に採用へ進める運用」が求められます。
応募が面接まで進まない理由:応募者の約7割が面接前に離脱

ウェビナーでは、応募後の離脱が採用のボトルネックになりやすい点が共有されました。ApplyNow 児島氏の説明では、支援企業の採用プロセス分析において、応募から面接設定、面接実施までの途中で離脱が発生しやすい傾向が見られるとのことでした。
離脱が起きやすいタイミングは、大きく2つです。
面接設定前で離脱する
・応募直後に連絡できず、初回接触まで時間が空く「24時間の壁」
・面接候補日の提示が少なく、日程調整のやり取りが増える
・応募者の希望に合う枠がなく、調整前に辞退される
面接実施で離脱する
・面接日が数日先になり、他社選考が先に進む
・面接当日の直前キャンセルが発生する(天候が悪い日は面接率が悪化する)
応募が貴重になるほど、採用活動は「応募数を増やす」だけでは不十分です。応募後の対応を標準化し、面接までのスピードと応募者体験の質を上げることが年々重要になっています。
マイナビが提案する解決策「集める・逃さない・再活用」
ウェビナーでは、飲食採用の打ち手を「集める・逃さない・再活用」の3段階で整理しました。マイナビは求人広告だけでなく、応募後のプロセス改善も含めて支援します。
集める:求人媒体で母集団を形成する
まず前提として必要なのは、応募の入口を増やすことです。マイナビは「マイナビバイト」等を通じて、エリアや職種、勤務条件に合わせた募集設計を支援し、母集団形成を後押しします。応募数が伸びにくい環境では、募集要件の見直しや訴求内容の調整も重要です。
逃さない:応募後すぐ面接に進める体制を作る
次に重要なのが、応募から面接までの対応スピードです。ウェビナーでは、ApplyNowが提供するアルバイト採用向けハイブリッドAI面接サービス「Interview Cloud」が紹介されました。特徴は次の通りです。

24時間365時間完全自動対応
応募後の面接設定を自動化し、リマインドなども含めて運用負荷を下げる。
面接はプロ面接官が対応!
品質チェックや評価の仕組みにより、応募者体験の質を一定基準以上でご提供できます。
店長や採用担当者は面接動画を確認し、合否判断に集中することできます。
すぐに日程調整 スピード面接が実現!
予約から最短30分後に面接実施が可能で、応募者の取り逃しを防ぎます。
録画と文字起こし、評価情報を管理画面に記録します。
店舗業務が優先になりやすい環境でも、面接対応を「特定の人の空き時間」に依存しにくくなり、現場の負担を軽減できる点がポイントです。
再活用:不採用者を資産として活用する

最後が再活用です。ウェビナーではInterview Cloudの新機能として「他店舗スカウト機能」が紹介されました。シフト条件の不一致などで不採用になった応募者を、グループ内の別店舗で採用につなげる考え方です。店長の紹介に頼らず、面接動画を基に判断できる仕組みとして説明されました。
導入企業では、スカウト経由で10名(全スタッフの25%)採用した実績が紹介されました。求職者側からも「また一からバイトを探す手間が省けた」「スカウトが届いたときは本当に助かった」「スカウトという時点で受かることが前提かと思っていた、それが承諾の大きなきっかけになった」といった好印象の声が届いています。
導入事例で見る、面接実施率の改善
ウェビナーでは、飲食企業での活用事例が共有されました。
成功事例:居酒屋ダイニング業態で面接実施率20%増加

全国で居酒屋ダイニングを展開する企業では、面接実施の時間帯が広がったことで面接実施率が向上した事例が紹介されました。ピークタイムに面接を入れられない課題に対し、面接体制の変更で機会損失の抑制につながったという内容です。
成功事例:他業態展開飲食企業様が1人で700名の採用を完遂。

200店舗以上を展開する大手飲食企業では、録画面接などの仕組みを導入していても、応募者体験や対話の品質が課題になる場合がありました。Interview Cloud導入後は、対話の様子を動画で確認でき、選考判断がしやすくなったという声が紹介されました。
数値結果は企業の条件により変動しますが、共通する示唆は「面接対応の制約を減らすと、面接実施数が増えやすい」という点です。
まとめ
飲食店のアルバイト採用は、労働市場の変化により応募獲得が難しくなっています。その状況では、採用数を伸ばすために次の3点をセットで設計することが重要です。
集める:求人媒体で母集団形成を行う
逃さない:応募後の面接設定と面接実施までのリードタイムを短縮する
再活用:不採用者を別店舗で活用できる仕組みを整える
マイナビは「マイナビバイト」による募集支援に加えて、応募後の歩留まり改善まで含めた提案を行っています。採用プロセスに課題がある場合は、応募から面接までの設計を棚卸しすることから始めてください。「マイナビバイトの掲載料金が知りたい」「掲載の流れを知りたい」とお考えの採用担当者様は、ぜひ以下よりお問い合わせください。
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