定着
/

学校生活とアルバイトのバランス。高校生の本音に迫る

学生アルバイトは、日本のアルバイト人口において、大きな割合を占めています。学生がアルバイトとして働き続けるためには、学業や私生活とのバランスがとても重要です。2019年、マイナビが高校生を対象にアルバイトに関するアンケート調査をおこないました。その結果から見えてきた、アルバイトと学生生活とのバランスについて紹介します。

アルバイトの目的は貯金・趣味のため

高校生たちは、何を目的として働いているのでしょうか。
こちらのグラフは、アルバイトをする目的について質問した結果です。

 

アルバイトの目的としては、「貯金をするため」と答えた人が最も多く、2番目が「趣味のため」でした。そこから「社会経験を積むため」「自分の生活費のため」と続きます。

出典:2019年11月 株式会社マイナビ 社長室 リサーチ&マーケティング部 アルバイトリサーチチーム「高校生のアルバイト調査~就業状況別/学年別/男女別~」

上図の「1ヶ月のお小遣い額」のグラフでは、アルバイトをしている学生であっても、平均9,396円お小遣いをもらっている(グラフ内赤枠)という結果となっています。高校生のアルバイトは、どうしても必要なお金を稼ぐためというよりは、他の理由があるケースも多いようです。

学業との両立・人間関係を不安に思う学生も多い

また、こちらの質問に対する回答から、学生がアルバイトを行うにあたり、学業との両立を課題と捉えていることがわかりました。

 

新しくアルバイトを始める際に不安なこととして、「学業と両立できるか」という点を挙げた人は39.3%と大変高い割合でした。
次いで「職場の人間関係」が33.2%、「急な休みに対応してくれるか」が31.3%です。

また、現在アルバイトをしていない学生に、アルバイトをしていない理由を質問したところ、下記のような結果となりました。
出典:2019年11月 株式会社マイナビ 社長室 リサーチ&マーケティング部 アルバイトリサーチチーム「高校生のアルバイト調査~就業状況別/学年別/男女別~」

「学校で禁止されている」を除くと「時間的余裕がない」が最も多く28.0%、「学校生活との両立が難しい」がその次で、24.9%でした。
この回答からも、高校生アルバイトにとって、学業との両立が最も大きな課題と捉えられていることがわかります。

力を入れているのはやはり学校生活?

一方、高校生であってもアルバイトにしっかりと力を入れて取り組んでいることがわかるデータもあります。こちらのグラフは、現在力を入れて取り組んでいることについての回答をまとめたものです。

全体としては「アルバイト」に力を入れているという回答は10.9%ですが、アルバイト就業中の学生においては、「アルバイト」を選んだ人が41.9%と最も多く、続いて趣味が33.3%、「学校の授業」が32.5%、「部活動・クラブ活動」は24.0%でした。


出典:2019年11月 株式会社マイナビ 社長室 リサーチ&マーケティング部 アルバイトリサーチチーム「高校生のアルバイト調査~就業状況別/学年別/男女別~」

ただ、アルバイトと学校生活のバランスについてアンケートでは、アルバイト就業者全体では「アルバイト」よりも「学校生活」のほうに力を入れている人の比率が高く、特に男子は61.8%が「学校生活に力を入れている」と回答しており、全体より「学校生活」寄りの傾向が強いです。これらのデータをみると、アルバイトに力を入れていても学校生活との両立を重視していることがわかります。

まとめ

高校生の場合、生活費を稼ぐなどの切羽詰まった目的がなく、かつ学生生活との両立が課題になるなど、雇用側からすると業務にしっかり取り組んでくれるのか不安、と感じるかもしれません。しかし、現在アルバイトをしている人の中では、学生生活よりもアルバイトに力を入れていると半数以上が答えるなど、労働に対して真摯に向き合っている姿勢も見られています。

アルバイトをしている高校生自身は、学生生活とアルバイトをどちらも大切に考えているということが、今回の調査を通してわかりました。雇用側がその思いに応え、学生生活との両立を尊重し、環境を提供することができれば、高校生アルバイトが働きやすく、愛される職場となることができるでしょう

 

あなたにおすすめ記事


アルバイト採用のことなら、マイナビバイトにご相談ください。

0120-887-515

受付時間:平日9:30-18:00

求人掲載をご検討の企業様