2025年版 調査のポイント
アルバイトをする目的は「貯金をするため」、就業率は3年連続上昇
2025年の調査によると、アルバイトをする目的として最も多いのは「貯金をするため」で53.7%、次いで「趣味のため」が52.6%、「自分の生活費のため」が34.0%となっており、「お金のため」に関する項目が上位を占めています。一方で、「社会経験を積むため」が30.4%、「スキルを身につけるため」が16.8%、「就職活動に活かすため」が15.9%と、これらの「社会経験」に関する項目は「お金のため」に関する項目よりもスコアが低い結果となりました。
2025年全体のアルバイト就業状況を見ると、「アルバイトをしている(現在アルバイト就業中)」の割合は73.5%に達し、就業率は3年連続で上昇しました。「現在アルバイトはしていないが、これまでにしたことはある(就業経験あり、現在は非就業)」は17.1%、「現在アルバイトはしておらず、これまでに一度もアルバイトをしたことがない(就業経験なし)」は9.3%となっています。
最も経験のあるアルバイトの職種は「飲食・フード」
2025年全体で経験のあるアルバイトの職種を見てみると、「飲食・フード(接客・調理)」が49.1%で最も高く、次いで「教育(塾講師・家庭教師等)」が25.8%、「販売(コンビニエンスストア・スーパーマーケット)」が25.0%、「飲食・フード(販売)」が21.2%となり、前年同様の傾向が続いています。性別で見ると、女性は「飲食・フード(接客・調理)」や「飲食・フード(販売)」の職種に就いた割合が男性よりも17%高く、女性が飲食・フードの職種に多く就いている様子がうかがえます。
アルバイト先を決めた要因は「応募後にすぐに企業から連絡がきた」
アルバイト先を決めた要因としては、「応募後にすぐに企業から連絡がきた」が43.5%と最も高く、次いで「応募から面接までの案内が丁寧だった」が37.9%、「時給やシフトの融通などの勤務条件について詳細を教えてくれた」が25.0%となっています。
非就業者のアルバイトをしていない理由は「プライベートを大事にしたい」
2025年全体で、非就業者がアルバイトをしていない理由として最も多いのは「プライベート(習い事・趣味・社会活動など)を大事にしたい」で24.5%、次いで「学校生活(学業・部活など)との両立が難しい」が19.5%、「なんとなく働きたくない」が9.6%となりました。
「就職活動を意識したアルバイトをしている」が2年連続で上昇
就職活動を意識してアルバイトをしているかについては、2025年全体で「当てはまる計(あてはまる+どちらかというとあてはまる)」が36.4%となり、こちらも3年連続で上昇しています。
本資料では、具体的な希望シフトなどアルバイト探しの実態を108ページにわたり詳しく解説しています。大学生の採用を検討している方は、ぜひこの機会にご一読ください。
>>大学生のアルバイト調査(2025)を無料ダウンロードする<<
本資料概要(一部抜粋)
1.アルバイト就業実態
アルバイト就業状況
アルバイトの形態
アルバイトをしている数
1週間あたりの平均アルバイト日数
アルバイトをしている曜日
1日あたりの平均アルバイト時間
アルバイト先への通勤時間
アルバイトの勤務期間
アルバイトの年収
1カ月あたりのアルバイト収入
1カ月あたりの生活費
1カ月あたりのお小遣いの金額
1カ月あたりの仕送りの金額
1カ月あたりの奨学金の金額
経験のあるアルバイトの職種
現在のアルバイトの職種
副業/掛け持ちのアルバイトの職種
やってみたいアルバイトの職種
特にやりたくないアルバイトの職種
今まで経験してよかったアルバイトの職種
今までに最もきつかったアルバイトの職種
今までに最も稼げたアルバイトの職種
就業調整の有無
就業調整ライン
就業調整をはじめたきっかけ
年収の壁・勤労学生控除の認知度
年収の壁の引き上げに対する考え
年収の壁を引き上げるべき理由
2.アルバイト探し
直近1年間のアルバイト探し経験
アルバイトを探してから採用されるまでの期間
アルバイト探しでの情報収集源
アルバイト探しでの応募参考
アルバイトの必須条件
アルバイトのあったら良いが必須ではない条件
アルバイトを始める際に不安に感じること
SNSでのアルバイト探し
アルバイト探しと闇バイト
SNSでのアルバイト探しのメリット
3.就業意識
アルバイトの目的
アルバイト先を決めた要因
アルバイトのやりがい
アルバイトで得られているもの
早期離職の経験
早期離職の理由
アルバイト先の理想の上司像
経済的・時間的・精神的なゆとりの有無
非就業者のアルバイトをしていない理由
非就業者のアルバイト就業意向
4.現在のアルバイト先への意識
長く働きたいと思える
満足している
前向きに取り組める
家族や友人に薦めたいと思える
充実している
ストレスを感じる
人間関係に満足している
勤務時間に柔軟性がある
スキルアップに繋がっている
福利厚生に満足している
職場環境が快適である
働き方に対して上司の配慮・協力がある
仕事内容や役割に見合った収入が支払われている
収入に対して業務量は適正である
働きが認められている
アルバイトで意識していること
現在のアルバイトの状況
5.アルバイトにおける就職活動の意識
就職活動への意識有無
就職活動への意識項目
本資料では、上記以外の質問項目を含め、アルバイト探しの実態を108ページにわたり詳しく解説しています。ぜひこの機会にご一読ください。
>>大学生のアルバイト調査(2025)を無料ダウンロードする<<
調査概要
■目的 大学生のアルバイトの実態と意識を明らかにすること
■調査地域 全国
■調査方法 インターネット調査
■対象者 アルバイト就業中の18~23歳の大学1~4年生 ※短期大学、専門学校、大学院生は除く(一部非就業者も含む)
■回収数 SC調査:5,031サンプル 本調査:903サンプル
■実施期間 2025年2月17日~2月25日
>>大学生のアルバイト調査(2025)を無料ダウンロードする<<