■調査対象
スクリーニング調査:従業員数10名以上の企業に所属している全国の経営者・役員または会社員で、自社の採用方針を把握している人
本調査:上記のうち、自社の非正規雇用労働者の採用方針について把握しており、直近2カ月以内に採用活動を行った又は新規採用を行った人
※本調査での非正規雇用とは「アルバイト」「派遣社員」「契約社員」「嘱託」の4つの雇用形態の総称とする
■調査期間
2023年3月1日(水)-3月2日(木)
■調査方法
外部パネルによるWEBアンケート調査
■有効回答数
スクリーニング調査:16,000名 本調査:885名
資料の内容
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調査のポイント
■採用活動状況
2023年1-2月のアルバイトの採用活動実施率は、22年11-12月比で微増、22年1-2月比で微増。 業種別採用活動実施率は[飲食・宿泊]が最も高く、次月以降の採用活動予定も[飲食・宿泊]が最も高くなった。
■飲食・宿泊の近況
2023年1-2月の[飲食・宿泊]のアルバイトは57.5%の企業が「不足している」と回答し、業種別で最も人手不足感が高かった。23年1-2月の採用活動実施率は22年11-12月比で7.8pt増、前年同期の22年1-2月比で9.2pt増と伸長。
■コロナ前(2020年1月以前)と比べた現在のアルバイト雇用
コロナ前と比べてアルバイト従業員数が変わらない・増えた企業でも人手不足感は5~6割、減った企業では8割に迫る。コロナ前よりアルバイト従業員数の減少率が最も高かった業種は、飲食・宿泊で約3割減、コロナ前の水準には回復していない。コロナ前よりアルバイト従業員数が増えた企業の2023年1-2月の採用活動実施理由は、「正規社員に重要業務に専念させるため」がトップ。
■現在と比べたコロナ5類移行後(2023年5月8日~)のアルバイト雇用
コロナ5類移行後のアルバイト従業員数の増加予定率が最も高かった業種は、飲食・宿泊で約6割、人手確保の競争が加速する見込み。飲食・宿泊業では、コロナ前より時給を上げる企業が他の業種より多く、コロナ5類移行後では3割の企業が時給を上げる予定。
■新型コロナウイルスの影響による企業の採用職種の変化
コロナ前より非正規社員の採用数が増えた職種は、「飲食・フード」がトップ、次いで「クリエイティブ・編集」。
コロナ5類移行後に非正規社員の採用数を増やす予定の職種は、「営業」がトップ、次いで「医療・介護・福祉」。
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