面接を経て、遂に採用に至ったアルバイトスタッフ。職種によってはアルバイトスタッフが主力となることも多いはず。できれば長く、気持ちよく働いてほしいですよね。ただ、実際には採用してもすぐに辞めてしまい定着しなかったり、やる気がみるみる下がっていきシフトの入りも悪くなったりなど問題が起きていませんか? 長く意欲的に働いてくれるスタッフが多いほど、採用に充てる費用も少なくて済みます。
そのためには、アルバイトスタッフに「今の職場で長く活躍したい」と思ってもらえるかが重要な要素になります。雇用主のちょっとした工夫や接し方の違いで、アルバイトスタッフのモチベーションに大きな変化を生むかもしれません。
そこで、今回はマイナビバイトが運営している求職者向け情報発信サイト「マイナビバイトTIMES」の記事を参考に、アルバイトスタッフのモチベーションをあげるヒントをご紹介します。
同年代の人がいると働きやすい!
「歳が近い同僚がいると長く働ける気がします。お互いを励ましたり、仕事の愚痴を言い合ってはストレス発散したりできるので。やっぱり同年代の同僚って、なんでも話しやすいです」(20歳男性/軽作業)
マイナビバイトTIMES:『長く続けられるアルバイトの条件って?』
1人で仕事する場合、また、協力し合いながらの場合でも、一緒に働く人はとても重要です。さらに話しかけやすい同年代の同僚がいることでモチベーションが上がることもあるようです。アルバイト・パートスタッフを募集する段階で職場にいるスタッフの年齢層などを記載しておくと、よりイメージが沸きやすいかもしれませんね。
アルバイト・パートスタッフもあなたをみている!
「人望のある店長の元なら、自然と長く働きたいと思わされる。たとえば、誰か体調不良のスタッフがいるとき、その日休みのはずだった店長が颯爽とかけつけて代わりにシフトに入ったり、2人きりになったとき『働きやすさとかお店のことについて、なにか思うところがあれば聞かせてほしい』とスタッフの声に耳を傾けようとしたり」(30歳男性/居酒屋)
マイナビバイトTIMES:『長く続けられるアルバイトの条件って?』
アルバイトスタッフにとって気になるのはやはり上司の存在。職種によっては毎回一緒に働くこともある上司の人柄は特にアルバイトスタッフのモチベーションに影響するようです。いくら仕事とはいえ、理不尽なことを命令されたり、荒い言葉づかいで支持をされたりしてはモチベーションはどんどん下がってしまいます。気をつけたいポイントです。
「頑張っているなぁ」と思ったらしっかり評価しましょう!
“辞めたいと思ったときが、頑張り時”
マイナビバイトTIMES:『バイトが続かない人必見!長く働くための心得』
仕事で失敗をしてしまったり、お客さんからクレームを受けてしまったりすると誰でも落ち込んでしまいますよね。ほかにも業務中にアルバイトスタッフのモチベーションが下がってしまうことはよくあります。でも、「そんな時こそ、頑張り時!」と、気張っているスタッフがいるかもしれません。気づいたら励ましの言葉をかけたり、業務を手伝ったり とコミュニケーションを図るのも有効です。また、業務でさまざまな貢献をしたスタッフを表彰する制度なども有効です。
まとめ
いかがでしたか?職場の同僚や上司、環境や雰囲気などの要素がアルバイトスタッフが長く働いてくれるヒントになりそうです。アルバイトスタッフがモチベーションを高く保って働いてくれれば、きっと業務内容のクオリティも上がってくるでしょう。雇用者のみなさんも積極的に取り組んでみてください。