• アルバイトの面接率を上げる!面接官が行うべき心がけとは?!

    調査・データ
  • アルバイトの面接率を上げる!面接官が行うべき心がけとは?!

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アルバイトの面接官は非常に重要な役目を負っています。アルバイト人員を採用する際は、ほとんどの場合で面接がおこなわれていますが、一般的に、アルバイトの面接と言えば採用側が欲しい人材を選ぶ場、ととらえられがちです。しかし、実は面接は求職者が、その企業や店舗について、働きたいか、働くに値するかを見極める場でもあるのです。
アルバイトの採用が成功裏に終えられるよう、今回は実際の採用面接官の声から、アルバイトの面接時に実際におこなわれている工夫や心がけについて紹介します。

【目次】

会わなければ始まらない! 面接率向上に向けた取り組み

採用につながる面接に! 面接時に気を付けていたこと

まとめ

 

会わなければ始まらない! 面接率向上に向けた取り組み

なんといっても、まずは面接に来てもらわなければ始まりません。応募や問い合わせの連絡があったところから、実際に面接につながる確率を「面接率」といいます。
本当に欲しい人材を採用するためには、この面接率を上げ、できるだけ多くの求職者に会うことが有効です。つまり、興味を持ち応募してきた求職者を、しっかりと面接につなげていくことが必要なのです。
採用担当者は、この面接率を上げるためにどのような取り組みをしているのでしょうか。ここに、実際のアルバイト採用面接官を対象にしたアンケート調査の結果があります。

アルバイト 面接率UPの取り組み

「アルバイト採用活動に関する企業調査」(n=1,323)
2019年 株式会社マイナビ 社長室 リサーチ&マーケティング部 アルバイトリサーチチーム

 

最も多かった答えは、「面接日は応募者の要望を優先した」。次いで「応募者への連絡を丁寧に行うようにした」という答えでした。やはり、どの業界においても面接前の印象を良くし、確実に面接につなげることができるよう努めていることがわかります。
また、警備・誘導系と清掃系の業界においては、「面接場所の説明を行った」という回答も目立っています。サービス業においては勤務場所である店舗がそのまま面接場所になることが多いですが、警備や清掃と言った業界では勤務場所と面接場所が別の場合が多くなります。そのため、面接場所が分かりにくく面接につながらない、という事態を避けるための工夫なのでしょう。

パチンコ・カラオケ・ネットカフェでは「履歴書を不要にした」という答えが、他業種に比べて多く見られます。履歴書を不要にすることで、面接に進むための手間を減らし、気軽に選考に進むことができるようになります。
このことから、アルバイトの面接率を上げるためには、求職者に好印象を与えるよう丁寧に接することに加え、自身の業界の特色に合わせた工夫をおこなっている企業が多いことが分かりました。

・応募者の状況や要望をしっかりと確認をして、連絡(電話/メール)を丁寧にとるこで応募者が面接に来やすい状況を作る

・自身の業界の特性に合わせて面接の場所、やり方を変えて、なるべく応募者の負担にならないようにする

 

採用につながる面接に! 面接時に気を付けていたこと

面接率が上がり、実際の面接に進む求職者が増えたとします。本当に大切なのはここからです。
前述したとおり、求職者は面接において、相手を観察しています。実際に働く店舗であれば店内の雰囲気や内装、客層や従業員を見ていることでしょう。事務所のような場所であったとしても、労働環境や雰囲気は伝わります。
そして何より、面接官である採用担当者は、その企業の社員代表として最も深く観察されています。ここで、「この人と一緒に働きたい」と思わせることができれば、入社意欲を向上させることができるでしょう。
次のグラフは、同じくアルバイト採用面接官へ、面接時に気を付けていたことを質問したアンケート結果です。

アルバイト 面接時に気を付けていたこと 面接率UP

「アルバイト採用活動に関する企業調査」(n=1,323)
2019年 株式会社マイナビ 社長室 リサーチ&マーケティング部 アルバイトリサーチチーム

 

ほとんどの業界において、「仕事内容や勤務条件等について詳細に伝えた」が最も多く、「笑顔で明るく対応するよう心がけていた」が続く結果となりました。これらの点に気を付けることにより、求職者の不安を払拭し、仕事や職場に好印象を与えることができます。入社へのモチベーションを伸ばすには良い意識付けと言えるでしょう。また、仕事内容や勤務条件に関しては、入社後に「こんなはずではなかったのに」と応募者に思われないためにも、どんな業務をどのぐらいしてほしいのか、シフトの勤務目安や他の人とのシフト調整がしやすい環境なのか、1日何時間働いてほしいのか、残業はあるのか、など細かい部分をすり合わせしておくとよいでしょう。

続いて、家庭教師・講師・試験監督や、介護補助・ヘルパー・保育、警備・交通誘導の分野においては、「仕事のやりがいや魅力を伝えた」という回答も多く見られます。日常生活で触れる機会の多い接客業に比べ、これらの業界では仕事内容がイメージしづらい傾向にあります。そのため、実際の従事者から仕事のやりがいや魅力を伝えることは、求職者の不安を解消し、モチベーションを向上させるために有効と考えられます。

また、飲食店やパチンコ等の接客業では、「希望シフトなど、求職者の要望にできるだけ耳を傾けるようにした」という声も多く見られています。シフト制の接客業では、勤務の柔軟性を求める求職者も多いため、この業界においては有効な工夫です。
ここでも、相手に与える印象をよくすると同時に、自社の業界でアルバイトを検討している人材が何を求めているのかを理解し、それを叶えることができるとアピールしていることがわかります。

・仕事内容や勤務条件を話した上で、そこで働くやりがいや魅力を伝え、応募者のモチベーションを向上させる

・自社の話だけでなく、求職者の要望にも耳を傾けることは大事。一緒に働いてみたいと思ってもらえるように丁寧な対応を心掛ける

 

 

まとめ

上記も踏まえ、アンケート調査の結果から、アルバイト採用面接官は、面接に際し、次の2点を意識し、工夫していることが分かりました。
・求職者が良い印象を抱くような態度・コミュニケーションをとる
・自業界に応募してくる求職者の特徴を理解し、それに合わせた対応をする

良い採用活動とは、求職者にとっても採用者にとってもメリットのある、win-winの関係です。どちらかに不安が残ったり、妥協したりしてしまうと、入社につながらない、あるいは早期退職につながりかねません。
求職者・採用面接官共に満足のいく結果となるように、今回紹介したポイントに留意して面接をおこなってみてください。その上で、自社の良さをしっかりと伝えることができれば、優秀な人材の確保につながるでしょう。

 



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