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高校生の採用・定着に役立つ!高校生のアルバイト調査データ(2023年)

株式会社マイナビが調査した「高校生のアルバイト調査(2023年)」の内容から、特に重要なポイントをピックアップして簡単にご紹介します。「全部読む時間がない!」という採用担当者様は必見です。
さらに詳しいデータを知りたい方は、資料をダウンロードしてご確認ください。

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目次

高校生の就業実態

高校生のアルバイト選び

高校生の離職経験と離職理由

高校生が働き続けたい職場の特徴

まとめ

高校生のアルバイト就業実態

アルバイトの就業経験がある高校生は39.1%にとどまり、61%は就業経験がないと回答しました。
雇用形態は「定期的なアルバイト」が最も多く、2022年と比較しても8.8%増加しています。

また2023年に高校生が就業しているアルバイトTOP3はすべてが対面業務となり、特に接客・調理を中心とする「飲食・フード」では12.5ptも上昇しています。新型コロナウイルスの規制緩和により、高校生が選択するアルバイトに変化があったことが考えられます。

引用)株式会社マイナビ「「高校生のアルバイト調査(2023年)」p.6

 

高校生がやりたい・やりたくない職種

「飲食・フード」「販売」はアルバイトしている職種(TOP3)・非就業者がやってみたい職種のどちらでも上位となるため、高校生からの需要が高いことが分かります。
比較的専門性が低く、未経験でも就業可能な職種が選ばれやすい傾向にあるようです。

一方、特にやりたくない職種では「建築・土木」「工場・製造」「コールセンター」などが選ばれ、重労働であったり、精神的な負荷が大きいイメージのある職種が避けられる傾向にあることが分かりました。

マイナスな印象を抱かれている職種では、採用活動の際にイメージを払拭できる情報の提示や高校生にとって魅力のある条件を取り入れるなどの工夫を凝らす必要がありそうです。

引用)株式会社マイナビ「高校生のアルバイト調査(2023年)」p.9

 

高校生のアルバイト選び

高校生がアルバイト先に求める条件と決め手

必須条件では「シフトの融通がきく」「自宅から近い」が重視されており、学業や部活動などを最優先に考える高校生が多い可能性があります。
また希望条件で給与面や福利厚生の優遇よりも「楽な仕事である」が重視されることは、大学生・主婦を対象にした同様の調査と比較しても高校生にしかみられない特徴です。

アルバイト先の決め手となった要因は「応募後にすぐに企業から連絡がきた」が最も高く、スピード感のある対応が高校生にとって好印象となることが分かりました。

引用)株式会社マイナビ「高校生のアルバイト調査(2023年)」p.8

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高校生がアルバイト探しを始める前に不安に感じること

高校生がアルバイト探しの際に不安を感じるポイントは学年別に見ても「学業と両立できるか」が最も高く、高校生を雇用する上で無視できない要素の1つです。
職場環境、スキル面に不安を感じる高校生も多くいるため、募集段階でいかに不安を排除してあげられるかが重要となります。

引用)株式会社マイナビ「高校生のアルバイト調査(2023年)」p.48

 

高校生がアルバイトを選ぶ際の親の関与

82.6%の高校生が「アルバイト探しの際に親の関与がある」と回答し、関与するタイミングは「アルバイト許可証を発行するために親に許可をもらった」が最も高い結果となりました。

「高校生歓迎」など未成年である高校生を採用ターゲットに入れている場合は、求人原稿などに保護者にとって安心できる情報を明記しておくと効果的かもしれません。

引用)株式会社マイナビ「高校生のアルバイト調査(2023年)」p.50

 

高校生のSNSでのアルバイト探し

Twitter、InstagramなどのSNSを使用して、アルバイトを探した経験がある高校生は全体の50%、そのうち実際に応募・就業に至ったのは32.6%と3割を超えています。
大学生ではSNSを使用してアルバイトを探した経験があるのは30%、就業にまで至ったのは19%と大幅に求職時のSNS利用率が下がります。

その他の世代と比較しても求職時のSNS利用率は圧倒的に高校生が高いため、特に高校生をターゲットにする場合には、SNSを活用した採用を取り入れてみる価値はありそうです。

しかし近年問題視されている「闇バイト」などに巻き込まれる危険性を認知しているのは半数以下と不安の残る結果となりました。

引用)株式会社マイナビ「高校生のアルバイト調査(2023年)」p.15

 

高校生の離職経験と離職理由

長期勤務予定だったアルバイトを1か月以内に辞めた経験(引っ越しなどのやむを得ない状況は除く)のある高校生は16.9%で、学年別に見ると高校2年生が最も高く21.1%でした。

引用)株式会社マイナビ「高校生のアルバイト調査(2023年)」p.59

離職理由は「上司/先輩から理不尽な指摘や指導があった」34.4%、「シフトや休みが希望通りにならないことが多かった」29.5%、「職場の雰囲気が良くなかった/自分に合わなかった」28.4%の3つが上位でした。

さらに「上司/同僚など職場の人間関係が合わなかった」「受け入れ体制やサポートが不十分だった」などが続き、主に人間関係やコミュニケーションへの不満が離職につながる可能性が高いと考えられます。

 

引用)株式会社マイナビ「高校生のアルバイト調査(2023年)」p.60

 

高校生が働き続けたい職場の特徴

「現在のアルバイト先で長く働きたいと思うか」という質問では71.1%の高校生が継続意向を示しました。

また、現在就業するアルバイト先の環境や勤務条件などの実情を調査すると、「やりがいを感じる」「シフト・時間の融通がきく」職場だと感じている方の継続意向が高い傾向にあることが分かりました。

高校生に働き続けたいと感じてもらう職場を作るためには、学業と両立して働けるようなサポート体制や業務にやりがいや楽しみを見出せるような職場環境の整備などを意識すると良いでしょう。

 

引用)株式会社マイナビ「高校生のアルバイト調査(2023年)」p.11

 

まとめ

高校生のアルバイト採用で何よりも重要なのが、学業との両立への理解とサポートです。

初めてアルバイトをする高校生の求職者も多く、右も左もわからないという状態で不安を抱えながらアルバイトに臨んでいます。
そのような状況に配慮し、面接などの採用フローの中で不安を排除してあげることもポイントになります。就業後もコミュニケーションが十分に取れていないと、不満やトラブルに繋がる可能性があるので注意が必要です。

高校生の求職活動の傾向や価値観を理解して、ぜひ高校生のアルバイト採用にお役立てください。

本記事で触れている内容以外にも、高校生アルバイトの実態が良くわかるデータを様々な視点から集計しています。ぜひ資料もダウンロードしてご活用ください。

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