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主婦(夫)層アルバイトが重視する条件・やりがい・悩みの傾向とは

2020年以降コロナ禍で激減した求人倍率も下げ止まりし、落ち着きを取り戻しはじめています。現状、人材の確保や人件費の節約のためにアルバイト採用をしている企業も多くなっているようです。今回は主婦(夫)層に焦点を当て、マイナビがアルバイトをしている主婦(夫)層に対してアンケート調査を行いました。主婦(夫)層のアルバイト採用にあたっての参考にしてみてください。

主婦(夫)層が重視していることは通勤時間やシフトの融通!

このグラフは主婦(夫)層がどのような条件でアルバイト先を探しているのか、また入社の決め手になった要因はどのようなことであったのかをまとめたものです。

※出典:アルバイト探しの条件|2021年5月 株式会社マイナビ「主婦アルバイト調査(2021)」

こちらの表では、主婦(夫)層がアルバイト先を探すとき重視している条件がわかります。「絶対条件」として最も重要視されているのが「自宅から近いこと」で、47.3%もの回答がありました。また「シフトの融通がきく」が47.0%、「交通費が支給されること」が34.0%と並んでいます。子どもや家族の事情があることや、仕事以外の時間と両立させたいという事情があるため、通勤距離やシフトの融通を重視している人が多いようです。「扶養の範囲内で働けること」という回答が33.9%あったのも、こういった事情からと考えられます。

応募したあと主婦(夫)層がどういった理由でアルバイト先を決めたのか、「決め手になった要因」についても回答結果があります。
「応募後にすぐに企業から連絡がきた」が最も多い35.8%で、次いで「時給やシフトの融通などの勤務条件について詳細を教えてくれた」が33.1%でした。そして「すぐに合否通知の連絡がきた」という回答が29.0%と続いています。

これらの結果から、応募時や合否通知といった、企業からのレスポンスの速さが大きく影響していることが明らかになりました。また勤務条件について詳細を話すことは、お互いに入社後のトラブルや悩みを防ぐことにも繋がります。主婦(夫)層に安心して入社してもらうためにも、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

主婦(夫)層が感じたやりがいと悩みは?「仲間と楽しく仕事をすること」が継続意向に影響!

主婦(夫)層が感じたやりがいについて回答結果をまとめ、どのようなやりがいを感じた主婦(夫)層が仕事を継続したいと考えているのかを調査しました。やりがいや悩みが継続意向にどのくらいの影響を与えているのか見てみましょう。

やりがいを感じたときについて、「一緒に働く人から感謝の言葉をもらったとき」と回答した人が全体では最も多く35.7%でした。そのほかにも、「仲間と楽しく仕事ができたとき」「給料が上がったとき」「仕事の成果を褒められたとき」は全体の3割以上の人に選ばれていました。

職場で感じたやりがいについて、全体の回答と「20代から30代の子どもを持たない層」の回答にはギャップがあります。「20代から30代の子どもを持たない層」では「自分の成長を感じたとき」「目標を達成できたとき」「様々な仕事を経験できた時」にやりがいを感じたと答える人が全体と比べて多く、子どもがいるかいないかでやりがいを感じる場面が変化していることがわかっています。


そして下のグラフから、継続意向ありの傾向が高い職場では、どのようなやりがいを感じているのかを見ていきます。

※出典:継続意向とやりがい|2021年5月 株式会社マイナビ「主婦アルバイト調査(2021)」

「仲間と楽しく仕事ができたとき」と答えた人のうち36.9%が現職場を継続したい、22.0%が継続したくないと答えました。したい層としたくない層の割合の差が14.9ポイントで最も大きいです。この差分が大きいほど、継続意向に与えるやりがいの影響が大きくなります。

次いで差が大きかったのは「一緒に働く人から感謝の言葉をもらったとき」で13.8ポイントの差でした。「やりがいはない」と答えた層では、継続したい人は11.4%、継続したくない人が27.8%、差分が-23.2ポイントでした。これらの結果から、やりがいを感じられることが継続意向に大きな影響を持っていることがわかります。

仕事にやりがいを感じる一方で、仕事をする上では悩みも出てくるものです。下のグラフで、主婦(夫)層が抱える入社後の悩みについて見ていきましょう。

※出典:勤務先での悩み|2021年5月 株式会社マイナビ「主婦アルバイト調査(2021)」

勤務先で「急な休みに対する職場への罪悪感」「家事がおろそかになる」「自分の時間が十分に取れない」といったことに悩んでいる人が多いです。ところが、全体の約3割は「悩みはない」と回答しており、2020年と比較すると全体として悩みを抱える人は減少傾向にあります。特に20代の主婦(夫)層のうち44.6%、50代の主婦(夫)層のうち38.8%が「悩みがない」と答えています。

一方で、小学生入学前の子どもがいる層と小学生の子どもがいる層では、上記の悩みに加えて「子どもとの時間が少なくなる」という悩みも持っていることがわかります。ちょうどその世代の子どもと暮らす主婦(夫)層が30代から40代にあたり、20代や50代の主婦(夫)層と比べ悩みを持っている人が多いと考えられます。

面接時だけでなく、日常的にもコミュニケーションを取る中で相手の事情や悩みを汲みとり、それぞれの人がやりがいを感じる職場環境を築けると継続意向がある人が増えていくかもしれません。

主婦(夫)層アルバイトにとって最も理想の上司は、「いつでも相談できる人」

主婦(夫)層は子どもの学費や習い事に加え家族の生活費、貯金といったさまざまな目的を持って勤務しています。職場のマネジメント層はそれぞれの事情を汲みとり、冷静かつ柔軟な対応をすることが望まれます。このグラフは理想の上司像を調査し、まとめたものです。

※出典:理想の上司像|2021年5月 株式会社マイナビ「主婦アルバイト調査(2021)」

理想の上司像として、「あてはまる」と多く回答されたのは「指示が的確」で61.9%、次いで「いつでも相談できる/親しみやすい」が58.4%、「感情的にならない/穏やか」が51.4%でした。また、「いつでも相談できる/親しみやすい」は24.8%もの人が「もっともあてはまる」と回答しています。ほかにも「指示が的確」という回答が23.8%と2割を超えました。

この調査結果から、どのような事情があって悩みを抱えているのかを相談できる親しみやすさを持った上司が望まれていることがわかりました。これらの上司像は、前述の悩みの解決に直結するものであると考えられます。すぐに的確な指示を出せる上司は理想的ですが、日常的にコミュニケーションを取るなど相談しやすい関係を築いていくことも非常に重要です。

まとめ

主婦(夫)層はアルバイト先を探す際には、通勤距離やシフトの融通といった条件を重視する傾向があり、子どもがいる主婦(夫)層は特に子どもに関係する悩みを多く抱えていることがわかりました。悩みの解消にはマネジメント層の協力や配慮がとても大切です。主婦(夫)層がいつでも相談しやすい関係を築いていきましょう。

また、仲間と楽しく仕事に取り組むことや感謝を伝え合うことがやりがいに繋がるケースが多く、そういったやりがいがあるとその職場を継続したいと答える人が増えていました。

今回の調査結果をふまえ、長期で戦力となる主婦(夫)層を育成するには職場環境や待遇はもちろん、マネジメント層含め職場の仲間同士で互いにやりがいを感じられる関係を築くことも重要であると考えます。

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