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【大学生のアルバイト調査(2024年)】就職活動を意識してアルバイト先を決めた割合が2020年以降、過去最大

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株式会社マイナビが調査した「大学生のアルバイト調査(2024年)」の内容から、大学生のアルバイト採用活動時にご確認いただきたいデータをご紹介します。大学生の採用を検討している方は、採用計画や募集条件を設定する際や求人原稿を作成する際に、当記事を参考にしてください。

特に知っておくべき内容を抜粋しているので、忙しい採用担当者様も必見です。さらに詳しいデータを知りたい方は、資料をダウンロードしてご確認ください。

目次

※各目次をクリックすると、読みたい内容をすぐにご覧いただけます。

大学生が働き続けたい職場の特徴
 就業継続意向がある割合は76.7%
 早期離職につながる要因の1位は「想定よりも仕事がきつかった」

大学生のアルバイト選び
 アルバイト先に求める条件の1位は「シフトの融通がきく 」
 情報収集源の1位は「アルバイト求人アプリ」
 アルバイト先を決定する際に親の関与がある割合は60.0%
 就職活動を意識してアルバイト先を決めた割合は31.5%

大学生のアルバイト就業状況について
 アルバイト就業中の大学生の割合が前年比で増加
 「短期・単発」「長期休み限定」のアルバイトをしていた割合が増加
 副業(掛け持ち)している割合は35.9%

まとめ

マイナビバイト掲載のご依頼や採用に関するお悩み、お気軽にご連絡ください!

大学生が働き続けたい職場の特徴

就業継続意向がある割合は76.7%

現在アルバイトをしている大学生に対して、「現在のアルバイト先で長く働きたいと思うか」という質問に対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」の合計(就業継続意向)は76.7%となり、比較的高いことが分かりました。

継続意向のある層/ない層で現在の職場への評価を比較すると、 「やりがいを感じる」 「職場の雰囲気が自分に合っている」等で差が大きいことが分かります。引用|株式会社マイナビ「大学生のアルバイト調査(2024年)」p11

 

早期離職につながる要因の1位は「想定よりも仕事がきつかった」

大学生の17.6%が「早期離職の経験がある」と回答しました。
※早期離職:(引越し等のやむを得ない状況は含まず)就業当初は長期勤務予定だったアルバイトを1ヶ月以内に辞めることと定義しています。
早期離職につながる要因としては、 「想定よりも仕事がきつかった」が最も高く、3人に1人以上の37.4%が回答しました。

引用|株式会社マイナビ「大学生のアルバイト調査(2024年)」p12

この結果から、早期離職を防ぐためには「実際の仕事の内容をより伝える」必要性が明らかになりました。求人情報で仕事内容をどのように記載・表現するべきかお悩みの方は、マイナビバイトまでお気軽にご相談ください。

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大学生のアルバイト選び

アルバイト先に求める条件の1位は「シフトの融通がきく 」

アルバイト就業中の大学生がアルバイト先に求める条件は、「シフトの融通がきく」「自宅から近い」 「学業への理解がある」という結果になりました。特に1位の「シフトの融通がきく」は52.4%であり、過半数を占めています。大学生をターゲットとして求人原稿を作成する際は、どのようにシフトの融通がきくか、どのように学業と両立ができるかを具体的に記載することをおすすめします。引用|株式会社マイナビ「大学生のアルバイト調査(2024年)」p9

希望条件の1位は「給与が高い」で19.4%となりました。ナレビでは、毎月・職種別と都道府県ごとの平均時給レポートを発信しています。「他社と比べて、自社の時給が高いのか」を確認したい方は、是非平均時給レポートをご覧ください。職種ごとの平均時給や詳細なエリアごとの平均時給を知りたい方は、お気軽にマイナビバイトまでご相談ください。

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アルバイト先の決定において、決め手となった要因の1位は「応募後すぐに企業から連絡が来た」の29.5%でした。面接設定・合否連絡のスムーズさや丁寧さが応募後、採用に至るまでに重要なポイントであることが分かります。
マイナビグループでは、応募後スムーズな面接設定のためのサービスをご用意しております。貴社の採用方法に適したサービスやツールをご紹介いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

情報収集源の1位は「アルバイト求人アプリ」

大学生がアルバイトを探す際の情報収集源は、「アルバイト求人アプリ」が最も高い48.8%という結果でした。
株式会社マイナビ「大学生のアルバイト調査(2024年)」p45

前年比では、「SNS」が+5.5ptと最も上げ幅が大きく、次いで「口コミサイト」が+4.9ptとなりました。大学生は求人情報だけではない、よりリアルな情報を収集してアルバイト先を探していることが伺えます。
SNSでのアルバイト探しについてさらに詳しいデータを知りたい方は、以下より資料をダウンロードしてご確認ください。

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アルバイト先を決定する際に親の関与がある割合は60.0%

アルバイト選びの際に「親の関与がある」と答えた割合は60.0%で前年より+3.6ptと増加した。関わり方は「アルバイト先を決めるときに親の意見を参考にした」が61.6%と最も高く、次いで「アルバイト許可証を発行するために親の許可をもらった」が29.7%となりました。

株式会社マイナビ「大学生のアルバイト調査(2024年)」p13

 

就職活動を意識してアルバイト先を決めた割合は31.5%

「就職活動を意識してアルバイト先を決めた」と回答した割合は31.5%で、2020年の調査開始以降最も高くなりました。
「就職活動を意識してアルバイト先を決めた」と回答した人がアルバイト選びの際に重視したことは、「正しい言葉遣いができるようになる」、次いで「アルバイトを通じて関わる人の数を増やす」が上位となり、前年と比較して割合が上がったものは、「正しい言葉遣いができるようになる」が+7.2pt、次いで「専門的なスキルを深める又は身に付ける」が+6.3pt、「正社員に近い仕事をする」が+5.4ptという結果でした。就職活動を意識してスキルを身につけたいと思っている層を採用ターゲットとする際は、是非参考にしてください。


株式会社マイナビ「大学生のアルバイト調査(2024年)」p14

大学生のアルバイト就業状況について

アルバイト就業中の大学生の割合が前年比で増加

2024年はアルバイト就業中である大学生の割合が71.1%と、2023年と比較して+2.7ptとなりました。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の影響が出始める前に実施した2020年調査時点の水準まで回復しており、コロナ前の状態まで戻ってきたことが伺えます。


株式会社マイナビ「大学生のアルバイト調査(2024年)」p6

 

短期・単発のアルバイトと長期休み限定のアルバイトをしていた割合が増加引用|株式会社マイナビ「大学生のアルバイト調査(2024年)」p7

就業者のアルバイト形態は、前年と比較して「短期・単発のアルバイト」と「長期休み限定のアルバイト」をしていた割合が増加し、定期的なアルバイトをしていた割合が減少しました。
スキマバイトなど、短期単発のアルバイトが普及したことが一因であると想定されます。短期・単発で働く大学生の採用をお考えの方は、注目のスキマバイトのサービス「LINEスキマニ」のご利用もおすすめしています。

「まずはどのようなサービスなのか聞いてみたい」「どのように導入したらいいのか分からない」という方も、お気軽にご相談ください。

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副業(掛け持ち)している割合は35.9%

大学生がアルバイトを副業(掛け持ち)している割合は35.9%であり、3人に1人以上が副業(掛け持ち)していることが明らかになりました。副業(掛け持ち)をしている人がアルバイトをしている目的は「貯金をするため(61.0%)」が最も高く、次いで「趣味のため(57.6%)」となりました。

引用|株式会社マイナビ「大学生のアルバイト調査(2024年)」p16

また、副業(掛け持ち)している人はしていない人より「人との交流・出会いが欲しいため」が+9.8ptと最も大きく上回り、次いで「時間を有効に使いたいため」が+9.5pt、「スキルを身につけるため」が+9.1ptとなりました。
副業(掛け持ち)が可能な職場である場合は、「どんな人と出会えるか」「どのようにシフトを調整できるか」「どのようなスキルが身につくか」を重点的にアピールすることをおすすめします。
さらに詳しいデータを知りたい方は、以下より資料をダウンロードしてご確認ください。

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まとめ

大学生のアルバイト調査2024年版の結果では、大学生が就業している割合がコロナ前の状態まで戻ってきたことが伺えます。

前年と比較して、「短期での仕事をしている割合が増えたこと」「就職活動を意識してアルバイト先を選んでいること」「SNSで探す割合が増えたこと」が明らかになりました。
大学生のアルバイト先を選ぶ基準は例年と変わらず「シフトの融通がきくか」「どんな仕事内容なのか」「どんなスキルが身につくのか」などを重視しています。事前に詳細な情報を伝えておくことや、求職者が求める働き方と自社の条件を面接等で丁寧に擦り合わせておくことが大切です。

本記事で触れている内容以外にも、大学生アルバイトの実態がよくわかるデータを様々な視点から集計しています。ぜひ資料もダウンロードしてご活用ください。

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