担当者様：以前は紙媒体メインの求人活動を行っており、札幌など都市部をカバーする主要媒体とエリアごとの地方媒体と別々に打ち合わせを行う必要があり時間も掲載料もかかっていました。
応募者の管理は店舗ごとに行っており、週に何度か報告をもらう運用ルールをつくりましたが、報告がない店舗もあり正確な実数把握が困難でした。
2013年当時、Web媒体を導入したのは、私が知っている限りマイナビバイトが初めてであったと思います。時代の流れも紙からWebに転換している時期だったのでトライしてみることにしました。

-Web媒体を導入して、採用活動はどのように変わりましたか？

担当者様：紙からWebに変えた時期は、ちょうど紙媒体の効果が落ち込んできていた時でした。1週間掲載しても反応がゼロということも普通になってきており、広告費もかさんでいました。
Web媒体に変えた当初は応募数が1か月で120応募を超えるなど、反応の大きさに魅力を感じましたね。応募単価も格段に下がりました。現在は、社会の変化（労働者数の減少など）に伴い、人材獲得のハードルが上がったため、応募数は以前よりも減少傾向ではあります。それでも、応募者の実数を正確にかつタイムリーに把握できるなど、利点も大きいと思っています。

 

マイナビバイトを利用し続けている理由

-実際にマイナビバイトを利用してみて、気に入っている点を教えてください。

担当者様：弊社専門の営業担当の方がついてくれる点がよいですね。
弊社を担当してくれている営業の方は攻めの姿勢があって、新しい提案を多くしてくれます。
こちらの質問にすぐレスポンスをくれますし、調べ物も迅速に対応してくれます。またフットワークが軽くて、多いときは月に数回来社してくれます。その都度、新しい情報を持ってきてくれるので刺激になっていますね。
掲載前だけでなく、掲載中や掲載後のフォローも行ってくれる点も印象が良いです。

-営業からの提案で一番良かったものは？　

担当者様：いろいろありますが、一番は「ちーず」です!
チラシの作成から印刷＆ポスティングまでを一つの会社に依頼できるのはとても便利ですし、価格帯も魅力的です。また、チラシ内容を自分たちで決められるところも気に入っています。求人情報だけでなく、新作のパンの商品告知を一緒におこなったり、クーポンを付けたりして反応をみているところです。新店を出す際などは、近隣へのオープニング告知にも効果があるようです。さらに、フルカラーなので商品の写真もキレイに印刷できて良いですね。

 

採用の問題解決に取り組むパートナーとして

-マイナビバイトは貴社の採用課題の解決に伴走できていますか？　

担当者様：マイナビバイトの営業の方は「ちーず」以外にも、「Entry Pocket」など、新しい情報を常に紹介してくれます。「こういうサービスができました」「こんな求職トレンドがあります！　」などマイナビバイトからの「生きた情報」を私自身も社内の会議で共有したりでき、とても助かっています。こういった通常の求人原稿だけでなく、時代のニーズに合わせたさまざまな新サービスを打ち出しているところもマイナビバイトを使い続けている理由です。自社とマイナビバイトの営業の方と二人三脚で採用の課題に取り組んでいる状態です。
また、求人広告の閲覧数などをアップさせるためのオプションも積極的に提案いただいています。Web媒体なので広告効果が数字で把握しやすく、施策の成否を見極めやすいですね。

-新しく取組まれていることはどんなことですか？　

担当者様：この数年、人材を採用する難易度は日々上がる一方です。何をやっても人が集まりにくい、と感じます。でも「集まりませんでした」ではダメですよね。何かやらないと現状は変わらないので、「新しいことはとりあえず試してみる」ということを続けています。やってみて結果が出なければやめればいい。
この春からはシニア採用や海外労働力の活用といった面にも、本格的に取り組む予定です。例えば「シニア世代の活用」に関して興味を持っている店長に協力してもらい試験運用を始めます。簡単な製パン業務や店内清掃など、比較的短時間で取り組みやすい業務をシニア世代に依頼をする予定です。これにより、既存社員の作業量を減らし早く帰宅できるようにしたり、業務負担の軽減を目指します。小さなところからでも変えていく取り組みをこれからも続けたいです。

 

マイナビバイトから

Webメディアの台頭により人間関係が希薄になりつつあると言われています。そのような中でも、企業側と媒体側の「ヒトとヒト」のつながりによって、マイナビバイトが支えられてるということを認識できたいい機会でした。「よりよい採用」を共通の目標にして、企業様に伴走できるサービスであり続けたいと強く思いました。そのためにも、引き続き求人に関する情報や新サービスの情報などを積極的に提供してまいります。

※本記事の内容は取材時（2019年3月時点）の情報です。