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大学生のアルバイトに関するレポートとは
大学生のアルバイト就労に関する意識・実態を明らかにし、企業の採用活動に資するデータを取得することを目的に、大学1年生から4年生(年齢:18歳~23歳)を対象とした、「大学生のアルバイトに関するレポート」をおこないました。
<調査目的>大学生のアルバイトの実態と意識を明らかにすること
<調査地域> 全国
<調査方法> インターネット調査
<対象者>18~23歳の大学1~4年生 ※短期大学、専門学校、大学院生は除く
<回答数>就業者990サンプル、非就業者523サンプル
<実施期間>2022年4月25日~5月2日
※調査結果は、端数四捨五入の関係で合計が100%にならない場合があります。
資料の内容
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調査のポイント
■アルバイト就業割合
アルバイト就業中の大学生の割合は64.4%、アルバイト経験があり現在は非就業の割合は19.9、これまで一度もアルバイト経験がな い割合は15.6%となった。 アルバイト就業経験がある割合は84.3%となり、大半の学生がアルバイト経験がある。
■アルバイト就業形態
就業者のアルバイト形態は前年とほぼ変わらないが、短期・単発のアルバイトをしていた割合が微増、定期的なアルバイト・長期休み 限定のアルバイトをしていた割合が微減した。
■アルバイト就業職種
現在の職種上位3項目の順位は前年と同様、「飲食・フード(接客・調理)」「教育(塾講師・家庭教師)」「販売(コンビニ・スー パー)」。前年比では「飲食・フード」「教育」が増加、「販売」が減少した。
■アルバイト掛け持ちの数と職種
大学生のアルバイト就業者の3割以上は2つ以上のアルバイトを掛け持ちしている。副業/掛け持ちのアルバイトは「飲食・フード(接客 ・調理)」「教育(塾講師・家庭教師)」の割合が高く、大学生の副業アルバイトの半数以上を占めている。
■アルバイト就業実態(現在・希望)
アルバイト就業中の大学生の平均的な手取り月収は5.55万円/月、希望月収は7.94万円/月となり、希望月収とのギャップは +2.39万円程度となっている。 平均的な勤務時間は4.5時間、希望勤務時間は4.4時間となり、実態と希望ともに大学4年生が最も長くなっている。平均的な勤務日数は2.8日、希望勤務日数は3.0日となり、希望が実態をやや上回った。
■アルバイト先決定における意識
アルバイト就業中の大学生がアルバイト先に求める条件として、「シフトの融通がきく」や「学業への理解がある」「自宅から近い」などが 必須条件となっており、特に「シフトの融通がきく」「自宅から近い」は前年より上げ幅が大きく、重視する学生が増えた傾向。
現在のアルバイト先決定の決め手としては、“企業からの迅速な連絡”や“勤務条件の詳細を知れたか”が重視されている。
■非就業大学生の就業意向とアルバイトしていない理由
学期中のアルバイト就業意向ありは73.8%。非就業大学生のアルバイトをしていない理由は「学校生活との両立が難しい」が最も高く、次いで「プライベート(習い事・趣味・社会活 動など)を大事にしたい」となり、「コロナの影響(休業、シフト減少、倒産等)」も12.4%いた。
■コロナ禍でのアルバイト選択基準の変化
コロナ禍で「アルバイト選びの基準が変わった」と回答したのは45.2%であった。
変化した内容では、「コロナで経営が左右されないアルバイトを選ぶようになった」が最も多く、次いで「希望するシフトに入れるかを重視す るようになった」となった。現在でも大学生の3割以上は「飲食・フード(接客・調理)」のアルバイトをしており、大学生にとって身近な職 種は特にコロナの影響を受けやすい職種であるため、アルバイト選びの基準が変わった割合は約半数となったが、その中でもできる限り通 常どうりに働けるアルバイトを選ぶよう意識している様子がうかがえる。
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